2014年 慶應大学 看護医療学部
- 人間は、物質的に満たされていなければ豊かとは言えない。
- 地球的な豊かさ
- なるべく多くの種が共存していること。
- 我々は共存して生きている。
- カネという1つの価値に支配されて生きているのも豊かではない。
- 生きるとは
- 生命力の全体的な発揮
- 様々な欲求が満たされるのが、全体としてい生きるということ。
- 教育、信念、文化活動など。
- 感動
- 草や花、風のそよぎなど
- 羨望
- 人間が生きるということ
- 交錯、調和、統一によって人間は生きている。
- 第一の自然
- 食欲や性欲という生命力の表現をはじめとするもの
- 第二の自然
- 科学、技術、生産などにかかわるもの
- 従って人間が生きるということは、第一の自然と、第二の自然を統一して、他者との共存の中で生きることなの
だ。
- 豊かさ感という幸せ感を生み出すのだ。
- アメニティー
- 共存を広げていくことを意味する。
- 注意点があるのだ。
- 悲しいということばは、体験的に悟るか、あるいは、感覚的身体的なものによって相互に了解しあうことができ
るにすぎない。
- 無意識の領域が人間にはある。
- モノとカネがあれば、幸せだとは言えない。
- 第一の自然が満たされなければ、幸せではないのではないか。
- この感覚の世界は、一人ひとりに個別のものではない。
- 人間は、豊かな全人間的体験を体験できるような余暇、つまり、自由時間を必要とする。
- この世界にも豊かさ感をかんじさせるような技術、生産、社会のあり方こそが本当の豊かさではないだろうか。